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ある記事、「人気はあるが社員から人気が低い企業」特集。その中で気になった一文から考えてみました。
『個人の給料とは「自分」という商品を会社に売り、会社がそれを買うから発生しているものであり、雇用とは会社と個人の対等な取引です。 ところが、金融系は、どうしても産業的にミスしてはいけない仕事が多いこと、加えて国内では単純な金貸し業は成熟期に入ってしまっている。 結果、どうしても、上司の顔色をうかがいがちだし、みんなが社内のほうだけ見始め、減点主義となる。社内の雰囲気が息苦しくなり、おのずと働きがいもなくなってしまう……。』
(参照:newspicks.com)
医療関係者は資格持ちで就職先は日本どこでも働けるので、”場所の選択肢の幅”は広いと思う。一般企業との比較は難しいですが、社会保障分野であり公費が投入されている為、”安定”している業界かと思います。一方で、長期間在籍し、退職金の取得まで考慮しなければ生涯賃金は一般職よりも低下する傾向にあります。
また、”就職先が多い” ことと、”自分にとっての良い職場が多い”ことは、=(イコール)にはなりません。
私自身、4回の転職を行なって実感していることです。
私が伝えたいのは組織の体制の是非を問うのではなく、
「自身のやりたいことと、組織の目指すものが一致するか」どうかです。
※これは主観です。”安定した職場”、”給与”、”通勤時間”など、自身が最優先する考えが正しいのです。
医療機関は「働きやすさ」の具体例や「裁量権」の具体例に関する情報がオープンになると、転職のミスマッチを防げるのかなと考えています。
人材の取り合い合戦中で、自身の組織の強みをどう表現していくか。
利用者さんの安心な暮らしを支えつつ、
自分(管理者)の考えに固執し視野狭窄に陥らないように、従業員と日々良いケア、良い組織を模索中。少しずつ、ホームページやSNSで情報開示している次第です。
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