top of page
akalavillage

新人看護師の10月の振り返り








10月振り返り だんだんと気温も下がり季節の変わり目を感じてきました! いきなりですが、皆さんは自分の死について考えたことはありますか?

(重い内容でごめんなさい🙏) 看護師の方なら、お看取りさせていただく機会もあり

自分なら…と考えることもあるかと思います。 9〜10月にかけて数名の方をお看取りさせていただきました。 絶対に苦しみたくないと最期を望み、

穏やかに最期を迎えた方もいれば、

意思表示ができず亡くなってしまった方もいます。 意思表示ができない方の意思決定はご家族様。

その意思の選択を私たちは尊重し支援していかなければならないですよね。

ただ、今回は医療者と家族のそれぞれの考えに相違があり、

急変時に救急車を呼び救命措置が行われそのままお看取りという、

私の中でかなりショックな訪問がありました。 人の心は揺らぐものだし、大切な人の人生の最期を想像することなんてとても怖くて簡単ではないですよね。苦しまないでほしいと思っていたけれど、いざその時になったら助かってほしいという気持ちが強まることだってあるはずです。 看護に正解はないけれど、 あの時もう少し家族と話し合う時間を設けていれば… スタッフ同士でもしっかり方向性を決めて、関わりを統一していれば… 様々な思いが込み上げてきました。 私の中でとても辛く反省した事例でした。 限られた訪問時間の中でやるべきことをやり、本人や家族の意向を聞いていく。

簡単なことではないです。 関わる方の最期が穏やかであってほしい。 それを叶えるためには、何をすべきなのか日々の訪問に落とし込んでいけたらいいなあ、と思います。

これを読んでくださる方の成功事例なんかも聞ける機会があると嬉しいです! さーて、今日も私たちの訪問を楽しみにしてくれている地域の皆さんのもとへ!

行ってきまーす!!!

閲覧数:11回0件のコメント

Comments


bottom of page